自律神経を鍛える

   めまい 実は残念なことに、現代はさまざまなストレスによる不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれる身体の不調を訴える人が増えています。 めまいや吐き気、動悸、頭痛その他の痛みなど症状はさまざまですが、こんなにもつらいのに病院へ行っても原因がわからない。 女性であればホルモンのバランスが崩れることで起こったり、更年期という時期があったりと、不調の原因、理由付けがはっきりしている場合もあります。 
このような身体の不調は「自律神経の乱れ」によって引き起こされることが多々あるのです。すべての不調がそうと言うのではなく、原因のはっきりした病気でない場合の話です。寒暖差アレルギーは、気温差によって自律神経が誤作動を起こし、不快な症状が出るのが特徴です。

ではここで自律神経の働きとメカニズムを簡単に説明します。
自律神経は「交感神経系」と「副交感神経系」の2つから成り立っていて、この2つが臓器などの働きをコントロールしています。



具体的な機能をみてみましょう。

「交感神経」と「副交感神経」の両方で一つの臓器をコントロールするのが主な働きです。
全体的に脳や体が活動的であり、動く、学習する、遊ぶなどの活動をコントロールするのが「交感神経」。
そして体を休める、蓄える、治すなど、睡眠や食事、リラックスな状態をコントロールするのが「副交感神経」の働きです。
基本的に活動的な日中は「交感神経」、夜はリラックスするために「副交感神経」が働くといったリズムを持っていますが、ストレスを感じたり緊張したりすると「交感神経」の働きが高くなります。女性ならエクオールをとるのもいいかもね♪ しかし良い意味での驚きや感動などの興奮状態でも「交感神経」は働くのです。  

アクティブな行動とリラックスがバランスよく刺激される何かを、忙しい日常の中に取り入れることも大事です。自然の中を散策する、好きな映画を観る…。人それぞれですが、肩の力を抜いてワクワクしながらも落ち着いた自分になれることがポイントです。
深呼吸手軽に出来るのは、「深呼吸」です。鼻から胸いっぱいに空気を吸い込み、ゆっくりと全部吐き出してみてください。横隔膜を存分に使って、これ以上無いくらいに吸った空気を口から吐き出すのです。そしてまたゆっくりと吸い込み…を2、3回繰り返すだけでも効果はあります。出来るだけ何も考えずに呼吸に集中してくださいね。


わたしは特にココナッツオイルが好きなのでココナッツオイルを使ってのリラックス効果も使ってます。

自律神経を意識することによって、身体は正直に応えてくれます。自律神経を鍛えることだって出来るんですよ。そのためには朝晩のリズムと食事、適度な休息を自分に与えることで、リセットするコツを見つけてみるのも良いのではないでしょうか。 寒暖差アレルギーには程遠い話のようですが、これにならない為の努力が、他の不調の改善にも繋がるということを知って欲しかっただけです。
適度な運動も食生活の改善も、自律神経を健康に保つには大変重要なのですから。それに加えて、サプリメントにも交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれるものがありますよ。妊活中の女性や妊婦さんの間ではすでに有名な葉酸です。葉酸は、食品から摂るよりもサプリメントから摂ることが厚労省より推奨されている栄養素です。男性でも女性でも、妊活中でなくとも試してみる価値あります。



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